hikkoの言いっぱなしブログ。

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敷地内同居でストレス限界にならないように事前に話し合っておくことは?

様々な事情で義理の実家と敷地内同居をしている・される予定の方も多いと思います。

 

私も義実家と敷地内同居を7年していました。

(現在は解消しています!)

 

かなり義理の母がクセのある人なので、かなり敷地内同居でストレスを抱えてきました。

 

夫は自分が選んだ人だけれど夫の両親は自分で選んだ訳ではないですからねー^^;

 

それでも「うちは義理の両親とは仲が良いから大丈夫!」という人もいるでしょう。

 

 私も最初そう思っていました。

 

しかしそれは甘かった・・・。

 

どんなに仲が良くても、やはり自分の生活範囲の中でほぼ毎日顔を合わせる生活をしていると、考え方ややり方が食い違うことが出てくるのが当たり前で。

 

 今日は私が体験した具体例を基に

「必ず話し合っておくこと・ハッキリと伝えておくこと」

をお伝えしたいと思います!

 

これから敷地内同居をする予定の人、考えている人の参考になると嬉しいです。

 

 

1.敷地内同居をスタートする前に約束しておきたい4つの条件

 

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 特にルールを設けず敷地内同居を始めると、後々トラブルに発展することがあります。

 

敷地内同居をする時に夫、そして義理の両親(きょうだいがいるならそちらも含め)

予め約束事を決めておくことをおススメします!

 

話の進行役と伝えるのは夫の役割です。

 

約束1 夫はいつも妻の味方であること

夫にとって義理の両親は肉親ですが、妻にとっては他人です。

義実家の敷地内ということはそこは妻にとってアウェーであることは間違いないんです。

 

毎日アウェー感を感じながら生活する辛さ、想像できますか?

そんな妻の味方は夫しかいないのです。

 

夫の役割はこちらの3点です。

 

妻の愚痴を聞く

両親の味方をしない

問題が発生した時は自ら動き、問題解決をはかる

 

夫がこれを約束できないのなら、敷地内同居は無理と言わざるを得ません。

 

我が家の場合、夫はこの①・②は積極的にやってくれました。

でも③に関してはちょっと及び腰な時も。

だから私が矢面に立って言う事態になり、義理の両親と激しく対立することも・・。

 

 

約束2 お互いに口出しをしない。身内でも別の家庭であることを認識してもらう

敷地内に住んでいる親子と言っても、結婚しているのですから別の家庭です。

 ここの線引きがきちんとされていないとかなりしんどいです。

 

こちらのことに無用な口出しはしないでと最初にきちんと夫に伝えてもらうことは大事です。

 

我が家の場合最初に「干渉しないで欲しい」と伝えましたが、結局ひどい干渉に遭いました。

 

夫のこと、私のこと、私の実家のこと、子供のこと、散々言われましたよ。

例えば

「嫁の実家に帰る頻度が多い」
「また旅行?お金あるわね~」
「何か役に立つ資格をとったら?」


大きなお世話ですよね。

 

これは本人たちは本当に干渉していることに気づいていないケースがあるので、気になった時に随時「口出ししないで欲しい」と言っていくしかないです。

 

約束3.お互いのプライバシーを守る

やはり別世帯ですから、親子と言えど何から何まで知られたくない訳ですよ。

 

プライバシーを守るため約束しておくことは

 

合鍵を渡さない

勝手に家に入らない

インターホンを必ず鳴らす

郵便物は別々のポストにして、内容はもちろん差出人は見ない

宅配便を預からない

行き先や予定を聞かない

 

 こんなところでしょうか。

これ、他人だったら普通はやらないことですからね。

最低限のプライバシーを守るためのことだと思います。

 

でも

 

・「息子の家だから」

・「他人じゃないんだから」

・「めんどくさいから」

 

などの理由で破る義理の両親が結構いるんですよ。

我が家もそうでした。(合鍵だけは死守しましたけど)

 

お互いが気持ちよく過ごせるためには、プライバシーは最重要課題ですよ。

 

約束4.庭の手入れ、掃除の役割分担、荷物の置き場を決めておく

意外と忘れがちなのが共用部分の役割分担。

 

庭の花木の世話はどちらがやるのか、掃除はいつ誰がやるのかを決めておくのはかなり重要です。

 

我が家の場合は最初に取り決めていませんでした。

 

でももともと義理の母が花木のお手入れをしていましたし、自己流でかなりこだわりをもってやられていたので私は出る幕なく・・。

 こうしてほとんど義理の母に任せていたら、後から

「花に水をあげるくらい出来ないのかしら」

と嫌味を言われましたね。(ムキー!)

 

掃除もどの範囲まで誰がいつやるか等々、きちんと話し合っておいた方がいいと思います。

 また共用部に荷物や乗り物を置く時は、自分たちが使える範囲を決めておきましょう。

 

約束5.お金のことを話し合っておく

共用の部分でお金の問題が出てくると思います。

(例えば固定資産税・町内会費・一部光熱費など)

 

これをどちらが負担するのか、または折半するのか、事前に決めておかないと後々トラブルに繋がる可能性があります。

 

親子であるだけにお互いに甘えがでることもありますから、ここは独立した別世帯として大人の対応をしましょう。

 

 

これから「敷地内同居」を始める人への3つのアドバイス

 

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 私自身同居する前は義理の実家と関係が悪くなかったので

「敷地内同居しても揉めることはないだろう」

とかなり甘く考えていました。

 

しかし実際に始めてみると、自分が選んだ人ではない他人との超近距離生活はかなり厳しいものでした。

 

・嫁と言う立場的な弱さ

 

・相手は自分の親と同じ世代で長く住んでいるため、他人の意見に耳を貸さない

 これがどうにもならなくて苦しかったですねー。

 

様々な事情で敷地内同居を始める予定の方もいると思います。

私が出来るアドバイスは

 

良い嫁を演じようとしない。

 

一度許してしまうとそれはOKになってしまうので、嫌なものは嫌だときちんと伝える

 

体調を崩すまでストレスを抱えてしまったら、それはもう危険レベル。そうなる前に引っ越しなど、離れる方法を考える

 これに尽きると思います!

 

まとめ

 

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 敷地内同居で様々な問題に直面し、私も体調を崩すレベルまでストレスを感じていました。

 

そして「もう限界、無理だ」と、ついに義理の両親へ不満を爆発させてしまいました。

 

そして夫に引っ越しを提案しました。

 「もうこれで義理の実家との関係が終わっても構わない」

と覚悟も決まっていたところでした。

 

そんな矢先、なんと夫の転勤が決まり敷地内同居から卒業することができたのです!!

 

タイミング的に「神がかってる!」って思いましたね(笑)

 

そして7年の敷地内同居にピリオドを打ち、実際に離れて暮らしてみると

これほど人の目を気にせず、干渉されない生活って最高だなと、毎日幸せをかみしめています。

 

これから敷地内同居に踏み出そうとしている方が不安になる記述も多くあったと思いますが、私はただやみくもに「やめておいた方がいい」というつもりはありません。

 

あくまでも我が家のケースではありますが

 「敷地内同居ではこんなことが考えられるよ」

 という知識を頭に入れておくと、少しでもトラブルの回避に繋がるかなと思い、記事を書きました。

 

敷地内同居をすることにより

「家族のきずなが強くなった」

「いざと言う時に頼れる身内がそばにいるだけで良い」

 

という意見も一部あり、悪いことだけではないみたいです。

 

そういった意見も調べた上で

あなたとご家族に一番良い方法を判断してくださいねー!