どんどん手づかみ食べさせてもママは楽ちん!オススメレシピと後片付けのコツは?
生後9か月くらいから赤ちゃんは手づかみで食べ物を食べ始めます。
ママにとっては「食卓や服が汚れて大変・・・」と思うかもしれませんが、実はこれ「食べ物に興味を持ち始めてきた証拠」。
そして「自分で食べたい」→「食べることは楽しい」と感じることに繋がる重要な出来事なのです。
そうはいってもママにとっては手づかみの形状に気を遣ったり、後片付けを思うとちょっと気が重くなりますよね・・。
今日はそんなママが楽ちんできるおススメのレシピや後片付けのコツをご紹介したいと思います!
息子、掴み食べ好きみたいなので
— よもぎ (@ggooo___) 2019年5月12日
昨日からおにぎり作ったらパクパク食べる。可愛いねー
- 手づかみ食べはみんな通る道!どんどんやらせよう!
- 赤ちゃんが食べやすい手づかみメニューのポイントは?
- 離乳食後期 手づかみ食べにおススメレシピをご紹介!
- 手づかみ食べの後片づけが楽ちんになる方法とポイントご紹介!
- まとめ
手づかみ食べはみんな通る道!どんどんやらせよう!
Alexia SchuによるPixabayからの画像
赤ちゃんは食べ物を自ら掴み、口に運ぶ作業をすることで
「これくらい力を入れたら崩れる」
「一口にどれくらいの量が入る」
「これは温かい」
「これは柔らかい」
などと、たくさんのことを学んでいます。
また、手や指を動かして食べ物を運ぶことで、脳を刺激します。
するとセロトニン(神経伝達物質)やミラーニューロン(神経の働き)
が活発となり、スプーンやフォークを使えるようになっていくのです。
このように人間がこれから成長するにあたって誰もが通る道であり、ここを十分させることで脳の働きが良くなると色々言われています。
ママにとっては手づかみ食べは汚れとの闘いなので、ちょっと大変ですが、赤ちゃんの成長にとって非常に大切なことなので、出来るだけ自由にさせて意欲を育ててあげてくださいね。
赤ちゃんが食べやすい手づかみメニューのポイントは?
Alexia SchuによるPixabayからの画像
●ポイント1 赤ちゃんが持ちやすい形状・固さ
赤ちゃんは力の加減がまだ分かりません。
そのため、柔らかすぎてもダメですし固すぎてもダメです。
スティック状やお団子のような丸や楕円形などが良いでしょう。
●ポイント2 好きな食材や味を使う
赤ちゃんが食べることを好きになるように、赤ちゃんの好きな味を使うと良いでしょう。
●ポイント3 汁気を減らし、汚れが最小限になるようにしよう
初期の離乳食のような汁気の多いものは量を減らして、ママの後片付けが最小限で済むようにしましょう。
毎食びちょびちょうになった食器やテーブルを片づけをしなければいけないのは、ママが本当に大変ですからね!
離乳食後期 手づかみ食べにおススメレシピをご紹介!
Alexia SchuによるPixabayからの画像
●手づかみに♪納豆の焼きおにぎり
引用元:
材料 (子ども茶碗一杯分)
軟飯orご飯
子ども茶碗一杯
納豆 1/2パック
しらす 適量
ほうれん草 適量
1.しらすは塩抜きして大きければ刻んでおく。ほうれん草は茹でたものをみじん切りに。納豆はタレを入れて混ぜておく。
2.ご飯に納豆、しらす、ほうれん草を入れてよく混ぜる。
3.サランラップを使って一口サイズに丸める。
4.フライパンに少量の油をひき(テフロン加工ならなくてもOK)、おにぎりを投入。5.コロコロ転がして少し焼き目がついてきたらお皿に盛って完成。
引用元:
このおにぎりは納豆を使っているのに、火を通すことでべたべたしないんですよ!
納豆と言えば掴み食べの天敵なのに・・・^^;
納豆の他、ほうれんそうやシラスでカルシウムや鉄分も同時に摂れるのが嬉しいですね!
●離乳食☆手づかみかぼちゃのサンドイッチ
出典元:
材料
食パン 6枚切1枚
かぼちゃ 15g
玉ねぎ 10g
粉チーズ少々
1かぼちゃを茹でるかチンして柔らかくしておく2.玉ねぎをみじん切りにしてチンしておく
3.食パンの耳をとって半分に切ったら麺棒で軽くのばし、片方にかぼちゃペーストをたっぷり塗ってサンドする4.食べやすい大きさにカットして完成
赤ちゃんが大好きな甘みの強いかぼちゃのペーストを使うことで、食べることの意欲が沸いてくれそうですね!
サンドイッチ用のパンではなくても食パンでも作れるのが嬉しい。
クッキー型でパンを色々な形にくり抜いても可愛いですよ^^
●手づかみ離乳食 にんじんパンプティング
出典元:
材料
パン(種類は何でもOK) 適量
にんじん 4cm
卵 M1つ
牛乳 適量
1.パンを手で細かくくずして、ややペースト状になるくらいの量の牛乳を入れて混ぜます。
2.①にすりおろしたにんじんを入れて混ぜ、といた卵も入れて混ぜる。
3.耐熱皿にラップをひき、②を流し入れ、上にラップをしてレンジで加熱。600wなら2分ほどで完成!
4.キューブ型にカットしてもよし、型抜きで切り抜いてもかわいいです
引用元:
キューブ型で掴みやすいので赤ちゃんがどんどん食べてくれそうですね^^
人参の甘みも食欲をそそりそうです。
手づかみ食べの後片づけが楽ちんになる方法とポイントご紹介!
Alexia SchuによるPixabayからの画像
赤ちゃんの成長過程に必要な手づかみ食べ。
赤ちゃんにとっては食べ物の味も感触も温かさも匂いも、どれも初めての体験。
出来るだけ思う存分五感を使って食べさせてあげたいですよね!
でもママにとっては、後片付けも仕事のひとつとなってしまい、大変になってしまいます。
それならば、後片付けをラクにする方法を考えましょう!!
●防水のお食事用エプロンを付ける
洋服の汚れを防ぐために食事用のエプロンを付けることも多いと思いますが、これを布製ではなく、プラスチック製やビニール製のエプロンにしてしまいましょう!
これなら汚しても拭くか、水道で洗い流せますねー。
もしそれも面倒ならば、使い捨てのエプロンもあります!
余計な洗濯物はひとつでも減らす!
これ、ママのラクチンポイントの鉄則です!
●食事用のテーブルの下にレジャーシートを敷く!
赤ちゃんが食事をした後のテーブルの下・・・飛び散ったものやたらしたもので床がベタベタになりますよね・・。
私もここの片づけが一番イヤでした。
5歳になった今でもよくこぼしていますけどね^^;
それならば床にレジャーシートを敷いてしまいましょう!
レジャーシートは100均のもので充分です。
これで食べた後は水で流すだけでOK!
洗うのも面倒であれば(笑)新聞紙を2~3枚、椅子よりも少し広めに敷き詰めます。
食べった後に新聞紙を捨てるだけでOK!!
めっちゃ簡単ですね!
まとめ
Alexia SchuによるPixabayからの画像
いかがだったでしょうか。
今日は赤ちゃんの手づかみ食べの大切さについて調べてみました
パクパクと食べてくれる子、食べ物の感触を楽しんで遊んでしまう子、手づかみをしたがらない子・・・色々なケースがあると思います。
ママは大変な時期だと思いますが、後から思えばほんの一瞬の時期。
ずっと手づかみで食べる訳ではないし、今しかこんな食べ方できないんですよね(笑)
ママにとってメニュー選びや後片付けなど、大変だと思いますが、どうか大らかな気持ちで掴み食べをたくさんさせてあげてくださいね^^